医療ニュース

2008年7月15日(火) 大阪の男の子が熱中症で死亡

 7月14日は各地で猛暑となりました。全国で370人以上が熱中症で病院に搬送され、大阪では9歳の男の子が車中で死亡しています。また、大阪の75歳の男性はマンションで倒れ意識不明の重体となっています。(報道は7月14日の共同通信)

 報道によりますと、各地で最高気温が35度を超す「猛暑日」となり、岐阜県揖斐川町では36.4度を記録しています。東京、大阪など大都市部も軒並み30度を超え、名古屋市は35.5度に達したようです。

 熱中症の搬送者が多かったのは東京33人、神奈川28人、愛知と大阪各26人、兵庫25人、千葉19人、などです。大阪市此花区で開かれたトライアスロンの大会や前橋市での野球の試合中にも選手らが病院に運ばれています。

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 毎年のように「子供が車中で熱中症で死亡」という事故が報道されています。

 熱中症は日頃から気をつけることによって完全に防ぐことのできる疾患です。各自でもう一度熱中症対策を見直してみましょう。

参考:はやりの病気 第14回 熱中症

(谷口恭)

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