診療にかかる費用

医療費は大変複雑な仕組みで決められているため、非常にわかりづらいのですが、ここでは例をあげて簡単に目安を紹介いたします。保険診療はすべて3割負担としています。なお、保険証がない場合、診察代は初診代5,000円、再診代2,000円となります。

医療費の内訳 (2023年4月1日更新)

料金案内(3割負担)

1.診察代
(注)最初の診察時が「初診」、次回からは「再診」ですが、風邪や下痢など急性期の一時的な疾患の場合は2回目の受診時にも再び「初診」となることがあります。一方、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、糖尿病、慢性胃炎、不眠症など慢性疾患の場合は前回の受診から数ヶ月以上経過していても通常は「再診」となります。
初診代
890円
(平日の18時以降と土曜日の12時以降は1,040円となります)
再診代
400円
(平日の18時以降と土曜日の12時以降は550円となります)
2.検査代
(注)検査は、医師により必要と判断され、患者さんから同意を得られた場合に行います。
血液検査
・肝臓の機能
・貧血の有無
・コレステロール
・血糖値など
約1,300円から2,000円
レントゲン
約600から800円程度
一般尿検査
約90円
3.注射/点滴
(注)注射/点滴は、医師により必要と判断され、患者さんから同意を得られた場合に行います。
約300円から500円
4.くすり代 処方代(約200円)+くすり代
*薬の値段は安いものから高いものまで様々です。当院で扱っている薬は、安いものなら自己負担分が1錠10円以下、高いものであれば1錠170円ほどするものまであります。
5.処置代
(注)処置は、医師により必要と判断され、患者さんから同意を得られた場合に行います。
(注)以前は当院でも手術をおこなっていましたが現在はおこなっていません。必要な場合は希望をお聞きした上で適切な医療機関を紹介いたします。
イボの治療(液体窒素療法)
約600円から700円
火傷や傷の手当て
(注)くすりは、医師により必要と判断され、患者さんから同意を得られた場合に処方します。

約200円から600円(軟膏代込)

医療費の例(保険診療の場合)(2023年4月1日更新)

注意1 下記はあくまでも目安です。
注意2 下記はいずれも初診で算出しています。再診の場合は400円ほど安くなります。
注意3 保険診療についてはクレジットカードの使用はできません。

★例1

蕁麻疹で受診、診察で蕁麻疹の診断がつき血液検査などは実施せず。薬を1週間分処方
 → 1,200円~1,500円程度

★例2

風邪の症状で受診、咽頭を綿棒でぬぐって顕微鏡の検査を実施、数日間の薬を処方、レントゲンなし、採血なし
 → 1,600円~2,000円程度(インフルエンザの検査、治療などが加わればプラス900円~1,600円程度かかります)

★例3

2週間以上続く咳と発熱で受診、レントゲン撮影、血液検査などをおこない、抗生物質が処方されたとき
  → 4,000円~4,500円程度

★例4

水虫を疑い受診、顕微鏡検査で水虫が確定し塗り薬の処方
  → 1,700円程度

★例5

ニキビで受診、塗り薬1~2種類(及び飲み薬)の処方
  → 1,100円~1,800円程度

★例6

下痢と嘔吐で受診、点滴と薬の処方
  → 1,200円~1,500円程度

★例7

花粉症を疑って受診、内服、点鼻、点眼の処方
  → 2,500円から2,800円程度(アレルギーの検査をおこなえば、プラス2,500円~4,000円程度かかります)

★例8

突然の喘息発作で受診、点滴と処方
  → 2,000円~3,000円程度

★例9

頭痛で受診、頭痛薬処方と他院で撮影するMRIを依頼する紹介状作成
  → 1,700円程度