医療ニュース

2007年4月2日(月) 子宮けい癌見落としで3800万円の賠償命令

3月27日の共同通信によりますと、2001年に子宮けい癌で死亡した福岡市の女性(当時29歳)の遺族が、診察で癌を見落とされ手遅れになったとして、福岡市のクリニックに損害賠償を求め、福岡地裁はクリニックの過失を認め、約3,800万円の支払いを命じました。

 この女性は不正出血を訴えて1999年にこのクリニックを受診しましたが、子宮けい癌は疑われずに検査をおこなっていなかったそうです。

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 子宮けい癌が原因で不正出血が起こることもありますが、まったく症状がなくても子宮けい癌の検査は定期的に受けるべきです。最近は20代前半で子宮けい癌に罹患する人も少なくありません。すてらめいとクリニックでは、20歳以上の女性には、1年に1度は子宮けい癌の検査を受けることをすすめています。

参考:不正出血
    子宮けい癌

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