医療ニュース

2007年5月29日(火) HIV感染がまたもや過去最多

 厚生労働省のエイズ動向委員会が5月22日に発表したHIV感染者の報告によりますと、2006年に国内で新たに報告されたHIV感染者は1,358人で、そのうち406人がすでにエイズを発症していることが分かりました。

 エイズ発症者が年間400人を超えたのは初めてです。

 新規感染者(エイズ発症者を除く952人)の内訳は、男性863人、女性89人。年代別では30代が390人、40代が164人と大きく上昇しています。感染経路は同性間の性的接触が63%、異性間の接触が23%となっています。

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 「いきなりエイズ」が約3割と低くない数字を示していることに注目しなければなりません。早期発見をすれば、HIV感染はすでに「死に至る病」ではないのです。

 すてらめいとクリニックのHIV検査は、抗体検査なら30分で結果が出ます。NATを利用すれば、危険な行為から2週間足らずで検査がおこなえます。

 気になる方は早めの受診を・・・

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