医療ニュース

2008年3月18日(火) 中国の医薬品、副作用で毎年約20万人が死亡

 中国の現地新聞によりますと、中国では、毎年約250万人の入院患者が国の検査に合格した薬品で副作用を起こし、そのうち約20万人が死亡していることを報じました。(このニュースは3月12日の共同通信が報道しています)

 報道からは副作用が出現した薬の詳細は分かりませんが、過去2年間で有毒物質が混入した慢性胃炎などの治療薬により14人が死亡したことが報じられています。

 現在、国家が薬害被害者に賠償金を支払うことが検討されているそうです。

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 中国の人口の多さを考慮したとしても、毎年20万人が副作用で死亡というのは尋常ではないように思われます。

 中国製のものは、食品だけでなく医薬品にも充分な注意が必要と考えるべきでしょう。

(谷口恭)

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