医療ニュース

2007年4月13日(金) 愛知県のホームページにAEDマップ

 心臓が止まっている人に自動的に電気ショックを与えることのできるAED(自動体外式除細動器)の設置場所をパソコンや携帯電話で探せる「あいちAEDマップ」が、愛知県のホームページ上に開設されたそうです。(報道は4月11日の毎日新聞)

 AEDは、医師以外の使用が認められた2004年7月以降普及が広がり、愛知県では2006年度末までに県立高校や県事務所などに約340台を置いています。民間でも、不特定多数が集まる百貨店や駅などで設置が進んでいます。しかし、届出の義務はないために県はどこに設置されているかが把握できていません。ホームページでは、設置者自らに登録してもらう方式をとっています。

 利用者は、ホームページから設置場所、施設名などのキーワードや地図上から場所を指定して検索します。携帯電話でも調べることができ、さらにGPS携帯であれば位置情報を入力する必要がなく、現在地から500メートル以内で設置されているかが分かります。

 4月10日時点でのAED登録数は125件です。ホームページはhttp://aed.maps.pref.aichi.jpです。

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 今後このような試みは全国に広がるでしょう。すてらめいとクリニックでも現在AEDの設置を検討しています。(値段がかなり高いのでいつになるかは未定です・・・)

参考:
メディカルエッセィ第48回(2007年1月号)「あなたはAEDが使えますか」

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