医療ニュース

2007年1月20日(土) 秋田のNGOがバングラデシュに無料診療所を開設   谷口 恭

1月18日の毎日新聞によりますと、秋田市のNGO「バングラデシュ支援の会」が、バングラデシュ南部のガシグラム地区で、昨年12月、同地区初の無料診療所「AKITA HOSPITAL(アキタホスピタル)」を設立しました。

 このNGOは、秋田市内で花屋を経営する女性が、2005年7月、知り合ったバングラデシュ人の男性客から病院が不足している窮状を聞き、友人数人と設立したそうです。

 設立にあたり、このNGOは駅前などで募金活動をおこない220万円が集まり、それを元に診療所をおこしたそうです。人件費や薬代などで必要と思われる年間30万円の費用は今後も募金活動をおこなうことによってまかない、不足分はNGOの代表者が私費で補うそうです。

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 バングラデシュはアジアで最も貧しい国のひとつで充分な医療が供給されていません。しかし本来、医療とは誰もが平等に受けることのできるもののはずです。「バングラデシュ支援の会」の支援に興味のある方は、018-832-6551にご連絡を。

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