はやりの病気
2013年6月15日 土曜日
第3回 「おなかが痛い!」 2005/03/01
「おなかが痛い」と言って、夜間に病院や診療所を受診する人は少なくありません。これは「はやりの病気」というよりも、昔から、そして一年中ある症状です。その原因も、ウイルス感染によるものだったり、虫垂炎(いわゆる”盲腸”のこと)だったり、あるいは(おなかが痛いと言っているのに)実は心筋梗塞だったり、と様々です。子供なら便秘のことも多々ありますし、若い女性なら、卵巣出血や子宮外妊娠ということも珍しくありません。
この「おなかが痛い」という症状でも、「どこにいっていいか分からない」という患者さんがよくいます。いくつか、私が経験したケースや、患者さんに聞いた話をご紹介しましょう。
患者さんAは、今まで経験したことのないような腹痛を最近何度か経験するようになりました。お腹が痛いんだから、消化器内科に行けばいいんだろうと思って、ある病院の救急外来を受診しました。ところが、その病院ではその日は、夜間の当直医は消化器内科医ではなく、循環器内科医でした。まあ同じ内科の先生だから大丈夫だろうと思って診察を受けたのですが、その医師の診察した結果は、診察時には症状がなくなっていたこともあり、「自分は循環器内科医だから、専門的な診察ができない。おなかのことなら消化器内科の専門の診察を受けるべき。今日は胃薬を出しておくから明日の午前中に消化器内科を受診するように。」とのことでした。
患者さんAは、それもそうか、と思って処方された薬を持って帰宅しました。ところが、夜間に再びおなかが痛くなってきました。今度は息もできなくなって、救急車で先ほどとは別の救急病院に搬送されました。そこでの診断が、なんと「心筋梗塞」、つまり循環器の病気だったのです。患者さんAからすると、なんで最初に行った病院の医師が循環器内科医だったのに、きちんと診てくれなかったんだろう・・・、となります。
通常、心筋梗塞や狭心症という心臓の血管がつまっておこる病気は、「胸が痛い」という訴えになることの方が多いのですが、この患者さんAのようにときには「おなかが痛い」という訴えになることもあります。
患者さんBは4歳の子供です。夜間におなかが痛くなり泣き出しました。お母さんは、何とかしなければと思って、近所の病院につれていきました。ところが、そこの病院では子供はみれないと言われたのです。ときどき熱をだしたときにその病院で診てもらっていたのですが、それは昼間です。夜間は内科の当直医しかおらずに、小児科は診れないと言われました。しかたなく、お母さんは電話帳で夜中でも子供をみてくれる病院を探しましたが、なかなか見つかりません。仕方なく、救急車を呼んで大きな病院に搬送されました。さんざん待たされたあげく、小児科医の診断は、単なる便秘でした。実際、浣腸をするとぴたっと泣き止んで症状はなくなりました。その病院は、地域にひとつしかない高度先進医療をしている病院で、医師からも看護師からも「単なる便秘で救急車ねぇ・・・」と少しイヤミを言われてしまいました。
ではこのケースではどうすればよかったのでしょうか。最初に受診した病院の内科当直医はこの患者さんBを診察すべきだったのでしょうか。これはむつかしい問題です。結果として患者さんBは単なる便秘でしたが、子供の腹痛には、一刻も早い専門処置が必要になる病気もあります。例えば粘血便の出る腸重積がそうですが、もしもこの内科医が今までに一度も腸重積をみたことがなければ、診断を下すのはかなりむつかしいでしょう。つまり、「自信のない分野の病気は診ない」という、この内科医のとった行動は一概に責められるものではありません。
では、たかが便秘で救急車を呼んだ患者さんBのお母さんがおおげさすぎたのでしょうか。決してそんなことはありません。医学的知識のないお母さんが、この腹痛は単なる便秘だなどと診断できるわけではありませんから。逆に、もしこのケースが腸重積だったとしたら、放っておいたら大変なことになったかもしれません。けれども、医療側の立場からすると、単なる便秘で救急車を呼ばれたら、本当に一刻も早い処置をしなければ救命できないような症例を待たすことになるかもしれない、という危惧もあるわけです。
このケースで問題なのは、夜間に診察をする小児科医が少ないということでしょう。もうひとつ、しいて言うならば、小児科領域のプライマリ・ケアをみることのできる医者が少ないということだと思います。プライマリ・ケア医が近くにいれば、もちろん子供も診ますから、今回のように救急車を呼ぶ事態にはならなかったかもしれません。
患者さんCは32歳の女性です。お腹が痛いからある病院を受診して、複数の医者に診察を受けたけども診断がつかず、血圧が下がって意識が遠のいた時点で、初めて婦人科疾患を疑われ、婦人科のある病院に搬送されました。結果は卵巣出血で、その病院で緊急手術を受けてなんとか一命をとりとめました。このケースは、最初に診た医者はそれほど責められることはないかもしれません。けれども、術中に輸血をおこなわなければならなかったこともあり、患者さんは、なぜ初めから卵巣出血を疑ってくれなかったんだろう、と不満が消えなかったそうです。
患者さんDは病院嫌いの53歳の男性です。以前から腹痛を自覚していましたが、市販の胃薬を飲むとよくなっていたので検査などは受けずに放っていました。ところがある日、これまでに体験したことのないような腹痛に襲われて、救急車を呼ぶことになりました。診断は「消化管穿孔」。胃潰瘍が重症化し、放置しておいたために症状が進行し、ついに胃に穴があいてしまったのです。緊急手術がおこなわれ、一命は取り留めましたが、腹腔内の感染症もあり(穴からばい菌が胃の外に飛び出し、おなかのなかで増殖したため)、2週間以上の入院を余儀なくされました。
「もっと早く受診してくれてれば手術せずにすんだのに・・・・」医者や看護師から何度も同じことを言われ、Dさんは病院に対する見方を少し変えました。
例を挙げればきりがありませんが、このように「おなかが痛い」といっても、急ぐものから、少々なら放っておいてもいいものがあったり、また、消化器だけではなく、循環器や婦人科領域のものがあったりと、実にバラエティにとんだ症状です。
もしも、これを読んでくれている人が「おなかが痛い」という症状が出現すれば・・・・、やっぱりすぐに医者を受診すべきだと思います。場合によっては救急車を呼んでもいいと思います。ただ突然出現した場合は仕方ありませんが、以前から同じような症状があったりとか、例えば下痢や便秘などの別の症状が前からあるのなら、できるだけ早いうちにかかりつけ医に診察してもらっておいた方がいいでしょう。単なる便秘、単なる下痢、単なる腹痛、そう思っていると、実は大きな病気が潜んでいた!、なんてこともないわけではないですから。
投稿者 記事URL
|2013年6月15日 土曜日
第2回 花粉症 2005/02/22
花粉症が流行っています。スギ花粉の少なかった去年に比べると、今年は20~30倍もの花粉が浮遊しているという報告もあります。昔から花粉症だという人もいれば、今年突然花粉症になったという人もいます。いったん発症すれば、今後長い間お付き合いをしなければならない病気だけに、症状を持っている人は大変です。
花粉症の原因や免疫応答のメカニズムなどについては、いろんなところで紹介されていますので、ここでは「花粉症の上手な医者のかかり方」についてお話したいと思います。
まず、病院嫌いの人や病院に行く時間のない人は、薬局で薬を買うことになります。それで治るという人もいますが、治るという人によく聞いてみると、薬の副作用に苦しめられると言う人が大勢います。副作用の代表は「眠気」です。この眠気の副作用があるために、仕事に影響が出る、とか、車を運転できなくなる、とかいった理由で薬を飲みたいけど飲めないという人も少なくありません。
この眠気を惹起する花粉症の薬というのは「抗ヒスタミン薬」です。抗ヒスタミン薬がもたらす眠気は相当なもので、我々医師は、術後などで内服のできない入院患者さんが不眠を訴えたときに、眠気を誘発する目的で抗ヒスタミン薬の注射をおこなうこともあるほどです。たしかに鼻水や目のかゆみを止めるのに、抗ヒスタミン薬は劇的な効果がありますが、これだけ強い眠気が起こるのでは、実際には服用しにくいと言えます。
ではどうすればいいのでしょうか。答えは、「眠気の起こらない抗ヒスタミン薬を医者に処方してもらう」です。最近の抗ヒスタミン薬は、この眠気がいかに起こらないか、といった観点から開発されています。喉が渇くなどの副作用は依然として起こりえますが、最大の難点であった眠気はほぼ解消されたのです。ただ人によってはそれでも眠気が起こることがありますが、その場合は他の抗ヒスタミン薬に代えてみるとうまくいくことが多いと言えます。多くの製薬会社が眠気の起こらない抗ヒスタミン薬を開発していますから、じっくりと取り組めば眠気の起こらない薬が見つかることは充分期待できるのです。
どうしても抗ヒスタミン薬を使いたくない、という人は、漢方薬を試してみるのもいいでしょう。西洋薬である抗ヒスタミン薬に決して劣らないような漢方薬もあります。実際私は、何を飲んでも治らないという難治性の花粉症の患者さんに、ある漢方薬を処方して嘘のように治った、という経験をしたことがあります。
花粉症の対策として、飲み薬だけでは不充分であることも多いでしょう。そんなときは、点鼻薬や目薬を使います。この場合も薬局で処方箋なしで買えるものより、医者が処方する薬の方がよく効きます。
さて、先日ある患者さんからこんな質問を受けました。「先生、花粉症のときは何科にかかればいいんですか」というものです。正解を言いましょう。答えは「アレルギー科」です。アレルギー科を標榜している医師なら、専門的な見地から花粉症の治療をおこないます。ただし、アレルギー科を標榜している診療所というのはそれほど多くありません。かといって、私が他のところで述べているように、花粉症で紹介状もなく大きな病院に行くのも不適切だと思います。
鼻水が出て、目が充血して、アレルギーがでる病態だからということで、患者さんによっては耳鼻科にいったり、眼科にいったり、あるいは皮膚科を受診する患者さんもいるようです。すると、極端に言えば、抗ヒスタミン薬は皮膚科で、点鼻薬は耳鼻科で、目薬は眼科で処方してもらわなければならない、などといった事態になるかもしれません。
これは私が繰り返し主張していることですが、そもそも人間の病気を臓器別で考えることには無理があるのです。だからこそ何でも相談できるかかりつけ医(プライマリケア医)が必要なのです。どこの科を受診していいか分からないような症状でも、何でも相談できるプライマリケア医の診察を受ければ、多くはその場で治療できますし、より専門的な検査や治療が必要であるような場合は、適切な診療所、あるいは病院を紹介してもらえるのです。
私の診療所でも花粉症の治療をおこなっていますが、多くは抗ヒスタミン薬、点鼻薬、目薬で症状が軽快します。場合によっては、抗ロイコトリエン薬という他の内服薬を加えることもあります。また、漢方薬を加えたり、あるいは漢方薬単独で治療する場合もあります。それ以上の専門的な治療、例えばレーザー焼灼法や脱感作療法というものが必要であったり、希望される患者さんに対しては、然るべきアレルギー科の診療所・病院を紹介するようにしています。
では、今日のポイントをまとめましょう。
薬局で医師の処方箋なしで買える花粉症の薬は眠気の副作用で苦しむことが多い。
医師にかかるときは、アレルギー、鼻、目などを総合的に診る医師を探すべき。
そのためにはアレルギー科を標榜している診療所、あるいはプライマリケア医が最適。・多くの眠くならない抗ヒスタミン薬や漢方薬がある。場合によってはレーザー治療などの専門治療もある。必ず適した治療法が見つかるから決して治療をあきらめない。
これを読んでくれている人のなかで花粉症の方がおられましたら、決して治療をあきらめないでくださいね。きっとあなたに合う治療法が見つかるはずですから。
投稿者 記事URL
|2013年6月15日 土曜日
第1回(2005年2月3日) インフルエンザ
冬の病気と言えばやっぱり風邪ですね。どこの病院の外来をしていてもやっぱり冬は風邪の患者さんが一番多いです。そして今年の流行といえば、お腹に症状がでる風邪ですね。最初喉が痛くなって鼻水がでてきて、軽い風邪かなと思っていたら、吐き気と下痢に襲われて、ひどい場合は点滴が必要になる……、というパターンです。これに今年は今流行りのノロウイルスが引き起こす食中毒の患者さんも大勢来られますから、時間外の待合室は、嘔吐と下痢の患者さんばかりになることもあります。
ノロウイルスにしてもお腹に症状が出る風邪にしても、まあたいていは1日か2日会社を休んで点滴治療を数回受ければ治ります。ところが同じ風邪のなかでも非常にやっかいなものがあります。そう、インフルエンザです。私も過去に一度感染したことがあります。40度近い発熱に、強烈な頭痛、恐ろしいほどの倦怠感、トイレに行くのも這いつくばりながら死ぬ思いで行かなければなりませんでした。
今年はまだインフルエンザがそれほど流行っていないように思います。去年の今頃はすごく流行っていて、発熱の患者さんが来れば、インフルエンザ抗原の迅速検査を行なっていました。今年も何人かはインフルエンザ陽性の患者さんがいましたが、去年と比べるとかなり少ないような印象があります。
けれどもおそらくこのままでは終わらないでしょう。実は去年も医師どうしで「今年はインフルエンザ少ないね」という会話を年末までしていたのです。ところが、年が明ければ一気に広がって日本中で大流行しました。それを考えれば今は落ち着いていても来週には大流行、ということが充分にありえます。
さて、インフルエンザ対策としては何をすればいいでしょうか。これは一番大事なことはワクチン接種です。インフルエンザワクチンを接種すれば100%感染を防げるわけではありませんが、ワクチンをしていると、仮に感染したとしても症状が軽くすみます。行政に義務付けられているわけではありませんが、小児と高齢者は全員接種された方がいいでしょう。また我々医療従事者もほぼ全員が接種しています。
ワクチンは普段病院と縁のない人はなかなか接種する機会がないかもしれませんが、何とか時間をみつけて接種することをおすすめします。特に人と接する仕事をしている人には強く勧めます。料金は自費になるため少々高くつきますが、インフルエンザに感染するあの苦しみを考えると接種しておいて損はありません。ただ、今年はもう遅いかもしれません。抗体ができるまでに数日間かかりますから、ワクチンの有効性が出る前に感染してしまった、ということも起こりえます。
インフルエンザのワクチンはできれば11月くらいまでに接種するのが理想です。これを読んで納得していただいた方は、来シーズンこそ早めのワクチン接種をしましょう!
さてインフルエンザの薬ですが、実はよく効く薬があります。タミフルといって非常にすぐれたカプセルの薬です。これはワクチンが存在しない新型インフルエンザに感染したとしてもある程度の効果が期待できる優れた薬です。
ただ、ひとつだけ欠点があるんですね。それは、早めに飲まないと効果がない、ということです。どれくらい早めに飲む必要があるかというと、症状出現後48時間以内です。だから、「インフルエンザかもしれないけど、もう病院はしまっている時間だから明日の朝受診しよう」と考えていたのでは間に合わなくなることもあるのです。今は20分程度で結果の分かる優れた検査もあって、これはどこの診療所にも置いています。だから「疑えばすぐに受診!」がコツなのです。
最後にインフルエンザのポイントをまとめておきましょう。
1 ワクチン接種を11月までにおこなうべし!
2 特効薬は48時間以内に飲まないと効果がない!
3 疑えば夜間でも病院を探して受診すべし!
インフルエンザは誰にでも感染する病気です。「自分は健康だから大丈夫」という理屈はこの病気に対しては通用しません。油断大敵なのです。それから言うまでもないことですが、日々の手洗いとうがいはお忘れなく!
投稿者 記事URL
|最近のブログ記事
- 第258回(2025年2月) 認知症のリスクを下げる薬
- 第257回(2025年1月) 「超加工食品」はこんなにも危険
- 第256回(2024年12月) B型肝炎ワクチンに対する考えが変わった!
- 第255回(2024年11月) ビタミンDはサプリメントで摂取するしかない
- 第254回(2024年10月) 認知症予防のまとめ
- 第253回(2024年9月) 「コレステロールは下げなくていい」なんて誰が言った?
- 第252回(2024年8月) 乳がんの遺伝子検査を安易に受けるべきでない理由
- 第251回(2024年7月) 乳がんに伴う2つの誤解
- 第250回(2024年6月) 電子タバコと加熱式タバコの違いと混乱、そして大麻
- 第249回(2024年5月) 健康の最優先事項はパートナーを見つけること
月別アーカイブ
- 2025年2月 (1)
- 2025年1月 (1)
- 2024年12月 (1)
- 2024年11月 (1)
- 2024年10月 (1)
- 2024年9月 (2)
- 2024年8月 (1)
- 2024年6月 (1)
- 2024年5月 (1)
- 2024年4月 (1)
- 2024年3月 (1)
- 2024年2月 (1)
- 2024年1月 (1)
- 2023年12月 (1)
- 2023年11月 (1)
- 2023年10月 (1)
- 2023年9月 (2)
- 2023年8月 (1)
- 2023年7月 (1)
- 2023年6月 (1)
- 2023年5月 (1)
- 2023年4月 (1)
- 2023年3月 (1)
- 2023年2月 (1)
- 2023年1月 (1)
- 2022年12月 (1)
- 2022年11月 (1)
- 2022年10月 (2)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (1)
- 2022年6月 (1)
- 2022年5月 (1)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2022年1月 (1)
- 2021年12月 (1)
- 2021年11月 (1)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年8月 (1)
- 2021年7月 (1)
- 2021年6月 (1)
- 2021年5月 (1)
- 2021年4月 (1)
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (1)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (1)
- 2020年11月 (1)
- 2020年10月 (1)
- 2020年9月 (1)
- 2020年8月 (1)
- 2020年7月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (1)
- 2020年4月 (1)
- 2020年3月 (1)
- 2020年2月 (1)
- 2020年1月 (1)
- 2019年12月 (1)
- 2019年11月 (1)
- 2019年10月 (1)
- 2019年9月 (1)
- 2019年8月 (1)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (1)
- 2019年5月 (1)
- 2019年4月 (1)
- 2019年3月 (1)
- 2019年2月 (1)
- 2019年1月 (1)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (1)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (1)
- 2018年8月 (1)
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (1)
- 2018年5月 (1)
- 2018年4月 (1)
- 2018年3月 (1)
- 2018年2月 (1)
- 2018年1月 (1)
- 2017年12月 (2)
- 2017年11月 (2)
- 2017年10月 (1)
- 2017年9月 (1)
- 2017年8月 (1)
- 2017年7月 (1)
- 2017年6月 (1)
- 2017年5月 (1)
- 2017年4月 (1)
- 2017年3月 (1)
- 2017年2月 (1)
- 2017年1月 (1)
- 2016年12月 (1)
- 2016年11月 (1)
- 2016年10月 (1)
- 2016年9月 (1)
- 2016年8月 (2)
- 2016年7月 (1)
- 2016年6月 (1)
- 2016年5月 (1)
- 2016年4月 (1)
- 2016年3月 (1)
- 2016年2月 (1)
- 2016年1月 (1)
- 2015年12月 (1)
- 2015年11月 (1)
- 2015年10月 (1)
- 2015年9月 (1)
- 2015年8月 (1)
- 2015年7月 (1)
- 2015年6月 (1)
- 2015年5月 (1)
- 2015年4月 (1)
- 2015年3月 (1)
- 2015年2月 (1)
- 2015年1月 (1)
- 2014年12月 (1)
- 2014年11月 (1)
- 2014年10月 (1)
- 2014年9月 (1)
- 2014年8月 (1)
- 2014年7月 (1)
- 2014年6月 (1)
- 2014年5月 (1)
- 2014年4月 (1)
- 2014年3月 (1)
- 2014年2月 (1)
- 2014年1月 (1)
- 2013年12月 (1)
- 2013年11月 (1)
- 2013年10月 (1)
- 2013年9月 (1)
- 2013年8月 (1)
- 2013年7月 (1)
- 2013年6月 (119)