マンスリーレポート
2013年6月13日 木曜日
2005年5月号 2005/05/08
5月になりました。最近の私の出来事で大きなことと言えば、『偏差値40からの医学部再受験』の改訂第3版が、書店に並ぶようになったことです。おかげさまで、多くの方からご支持をいただき、またもや改訂版を上梓することができました。
このホームページを見てくださる方も次第に増えてきており、最近はなかなか返事のメールを書けなくなってきてしまいました。なんとか、できるだけ多くの人に返事を書こうとは思っているのですが、時間的な制約がそれを妨げます。
ただ、お寄せいただいたメールを読んだときに、すぐに返事を書かせてもらっている方もいます。そういう人のメールは、質問や意見の内容がはっきりとしており、こちらとしても返事を書きやすいのです。
それに対して、答えようのないメールを受け取ったときは、何を書いていいか分からず、ついつい返事を怠ってしまうことになります。例えば、「自分は今成績がこれくらいですが、こんな成績で医学部に合格できるでしょうか」といった類の質問です。こういう質問には答えようがありません。「拙書を読んでください」とでも言えばいいのかもしれませんが、それでは答えになっていないでしょうし、すでに読まれた方からもこのようなメールをいただきますから返答に困ってしまうのです。
以前から、ご意見の多かった「科目別勉強法」については、今回は5回目の「社会編」を公開しましたから、とりあえずこれで終了となります。
『偏差値40・・・』では、具体的な勉強法をほとんど述べずに、試験勉強全般に通じる私なりの意見を紹介しています。そのため、「具体的な勉強法を教えてほしい」とか、「いい参考書を教えてほしい」という意見を多くの方からいただきました。私としては、あくまでも試験勉強全般の話だけにとどめておきたかったのですが、あまりにもこのような意見が多いために、科目別勉強法を連載したというわけです。
「科目別勉強法」の連載は終了となりますが、また別の観点から具体的な勉強法が紹介できればいいなとも考えています。もしもこのようなことを紹介してほしい、という具体的な案がありましたら、ご意見をお寄せいただきたく思います。
さて、私の仕事の状況ですが、先月から毎週水曜日に大学の外来をおこなうことになりました。
私が、「日本一小さい診療所」を開業してから、ホームページや本の読者の方から、「診療所を訪ねたい」という内容のメールをいただくようになったのですが、私は原則としておすすめしていません。
なぜなら、ほんとに日本一小さい診療所ですから、近所の人が気軽に健康のことを相談する場所としては、ある程度うまく機能しているように思いますが、遠くの方がわざわざ受診するような診療所ではないからです。駅からも遠いですし、できる検査やその場で処方できる薬も限られていますから、がっかりさせることになりかねないのです。
もしも、私の診察を受けたいという方がおられましたら、水曜日に大学に来ていただけたらと思います。もっとも私は名医ではありませんし、単なるプライマリケア医ですから、ご満足のいく治療がおこなえるかどうかは分かりませんが・・・。
(私の外来は、大阪市立大学医学部附属病院総合診療センターの毎週水曜日の外来です。受付は午前10時半までとなっています。受付で私を指名してくだされば受診できると思います。どのような訴えでも症状でもかまいません。)
最近の病気のお話をさせてもらうと、驚くのがインフルエンザが5月になっても無くなっていないということです。普通、インフルエンザというのは年末からせいぜい2月末くらいに流行るものです。それが、今年は2月くらいから猛威をふるいはじめ、なんと5月に入ってからも患者さんが受診されるのです。
もちろん一時に比べると患者さんは大幅に減少しました。代わって、気管支炎や扁桃炎、それから胃腸炎が流行りだし、インフルエンザが減っても患者さんの数はそう大きく減少していません。病原体というのはいつもなにかが流行っているものだということを再認識しました。
それにしても暖かくなってきました。つい最近まで暖房が必要だったのに、今では昼間車に乗るときはエアコンが欠かせません。私は暑い季節が大好きです。なんとか数日間でも海のきれいなところに旅行に行きたいと考えていますが、今年の夏は実現するのでしょうか・・・。
そういえば、私は医学部受験を目指している年にも一度だけ夏に旅行に行きました。これを読んでいる受験生の方に、おすすめしているわけではありませんが、私の場合その旅行が気分をリフレッシュさせてくれ、旅行から帰ってからの勉強の能率は格段にアップしました。
このような「闇」(『偏差値40・・・』を読まれた方なら意味は分かりますね)も、一度検討されてはいかがでしょう・・・。
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|2013年6月13日 木曜日
2005年4月号 2005/04/08
4月になりました。私、谷口恭は、3月は比較的平穏に過ごせたように思います。3月から始めた、東大阪市のある診療所での、毎週火曜日午前中の内科・小児科外来も、なんとか軌道にのってきましたし、八尾市のある病院での、毎週木曜日午前中の皮膚科外来も落ち着いてきました。
改めて考えてみると、私の1週間は、月曜日が、堺市にあるクリニックで皮膚科・アレルギー科の外来をされている先生のもとに修行にいき(これは無給)、火曜日が、東大阪市で内科・小児科外来(これは仕事)、水曜日が大学病院の総合診療科(これは無給)、木曜日が八尾市で皮膚科外来(これは仕事)、金曜日が尼崎市で、整形外科の外来をされている先生のもとでの修行(これは無給)、土日が不規則的に複数の病院での時間外救急外来(これは仕事)、と毎日違うところに仕事や研修に行っています。
医者のなかでもこれだけ不規則的に生活をしている者は多くないでしょうし、他の仕事でもあまりこういう勤務形態の人はいないのではないでしょうか。毎日違うところに出勤すると、一日一日が新鮮で、あまりストレスも貯まらず、日々新たに学ぶことがあって、私としては非常に理想的なライフスタイルを送れているものと自負しております。
もう医師として4年目になるのに、無給の研修を入れていると大変じゃないですか、という質問も受けるのですが、そんなことはないのです。医師が最も恐れることは、「収入が低いことではなくて、医師としての技術や知識が停滞してしまうこと」なのです。
できるだけ多くのことを幅広く学ぼうを思えば、毎日同じところで勤務するよりも、異なる医療現場で学ぶ方が効果がある、と私は考えているわけです。
これは、私がいわゆる専門医の立場にはなく、ひとりの患者さんの部分的な病気のみをみるのではなく患者さん全体を診ることを目的とした総合診療科医を目指しているから、ということが言えると思います。
医療の現場から3月を振り返ってみて感じることは、今年はインフルエンザと花粉症が驚くほど多い、ということです。インフルエンザはA型とB型があって、たいがいの人は感染しても、どちらか一方だけであることが多いのですが、なかには今シーズンでA型にもB型にも感染したという人もいました。あの高熱と倦怠感に2回も悩まされる・・・。患者さんとしてはかなり大変だったのではないかと察します。
インフルエンザのワクチンは、接種すれば、100%予防できるというわけではありませんが、それでも多くの方に有効ですから、今年接種しなくて感染してしまったという人は、来年はぜひともワクチンを検討されていはいかがでしょうか。
花粉症も今年は爆発的に多いという印象があります。微熱に倦怠感、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ・・・、と多彩な症状を呈する花粉症は本当にやっかいなものです。なかには、喘息の症状を呈したり、皮膚に湿疹が出るひともいます。
「はやりの病気」でも書きましたが、花粉症は適切な治療をすることにより、かなり症状をとることができますから、あやしい民間療法にすがる前に、ぜひとも医療機関を受診してもらいたいと思います。実際、これまで(処方箋なしで買える)薬局の薬しか使用していなかったり、あやしげな民間療法しかしていなくて、「花粉症は治らないと思っていた」という患者さんが非常に多いのです。そして、そういう人の大部分は、病院や診療所で治療を受けて、「もっと早く受診しておけばよかった」と言うのです。
さて、最近のできごとと言えば、『偏差値40からの医学部再受験』の2回目の改訂版の執筆が終わりました。これはゴールデンウイーク明けくらいには書店に並ぶ予定です。医学部受験を考えられている方を中心に、私のところには毎日多くのメールが届きますが、そういった人たちの参考になればいいなと考えてます。
もうひとつ、現在執筆中の本があります。これはまだ正式には決まっていませんが、私が昨年タイ国のエイズホスピスで経験したことを中心にまとめた、タイと日本における今後のHIVとエイズについての本です。
最近、多くの方から、HIVやエイズの質問を受けますし、実際の診療の現場でも、HIV陽性が分かったり、エイズを発症している人が少しずつ増えているように思います。そして、間違いなく日本においても、近い将来、HIV感染が爆発的に増加することを私は確信しております。そのあたりにも詳しく言及していますので、興味のある方は楽しみにしておいてください。
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|2013年6月13日 木曜日
2005年3月号 2005/03/01
3月になりました。昔から「2月は逃げる(1月は行く、3月は去る)」とか言って、この季節は時のたつのが早く感じる人が多いようですが、私のように、日々職場が変わっていろんなことをしている人間は、「2月もいろんなことがあったなぁ・・・」というのが正直な感想です。
思えば、医学部に入学してからの9年間は、「時間がたつのが早いなぁ・・・」と感じたことがありません。小学生のときほどは1年間を早く感じませんが、私がサラリーマンをしていた頃は、「えっ、もう年末?」なんていうのを毎年のように感じていましたから、幸か不幸か(たぶん”幸”なのでしょうが)、最近は特に時間を早く感じなくなりました。
さて、2月もいろんなことがありましたが、印象的だったことのひとつは、ある「ロータリークラブ」で「タイのエイズ事情」について講演させてもらったことです。また、「CHARM」という日本在住の外国人を支援するNPO法人主催でも講演させてもらいました。この話はこれまで医療従事者を対象に講演させてもらうことが多かったのですが、ロータリークラブやCHARMといった、ボランティアをされている方々の前でお話するのは、非常にいい経験になりました。というのは、同じような講演をしても、興味を持って聞いてくれるところが、医療従事者とボランティアの方々では全然違うのです。
医療従事者から出る質問は、病気(エイズの合併症)であったり、その治療であったりですが、ボランティアの方々からいただく質問は、エイズ患者さんの社会的差別であったりとか、ゲイや売春婦の社会学的考察であったりするからです。あらためて、HIV/AIDSというのは、医学的だけでなく、社会的な観点からも考えていく必要があるということを再認識しました。
医療において、2月から新しく始めたことがあります。それは整形外科の勉強です。尼崎でさくらいクリニックを開業されている桜井先生のところに、週に一度勉強に行くことにしました。この先生は、元々内科の専門医の資格をお持ちの先生ですが、途中から整形外科の専門医の資格をとられ、現在ではプライマリ・ケアに関する研究・教育をされています。また在宅医療にも取り組んでおられ、多くの患者さんの在宅ケアをされています。
私は初め、整形外科領域のプライマリ・ケアを学びたいと考えていたのですが、外来を受診される内科疾患の患者さんや、在宅の患者さん、特別養護老人施設の患者さんなどの症例もみせていただき非常に勉強になっています。
私は以前、尼崎に住んでいて、なつかしい風景を見ながら車で通っていることもあり、週に一度の楽しみになっています。
「いろんな先生のところに勉強に行って無給でよくやるなぁ。生活大変やろ。」と同僚の医者によく言われます。私にしてみれば、「今はお金を払ってでも勉強をすべき大切な時期」というポリシーがあるのですが、たしかに休みもほとんどなく収入の少ない生活を続けていますから、最近少し大変になってきました。それでも、このスタンスを変更するつもりはありませんが・・・。考えてみれば、無給でも学びにいきたいところがあるというのは、なかなか味わえない幸せなことですし。
ただ、今月から週に一日仕事を増やそうと考えています。できるだけプライマリ・ケアを実践できる場所を見つけて、患者さんを診ていきたいと考えてます。
最近、また読者の方々からのメールが増えてきました。ホームページをもっと内容の濃いものにしなければいけないことを実感しています。とりあえず今月から「科目別勉強法」のコーナーを新しくつくりますので、特に受験生の方の参考になればいいなと思います。また、できるだけ個別の質問にも答えていきたく思いますので、今後ともご質問・ご意見の方もお待ちしてますのでよろしくお願いします。
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|2013年6月13日 木曜日
2005年2月号 2005/02/15
2月になりました。前回のマンスリーレポートでお知らせしたように私、谷口恭は自宅にて「日本一小さい診療所」である生野東1丁目診療所を開院いたしました。開院と言っても、保険診療は2月からになるため、実際はまだひとりも患者さんを診ていません。2月からは正式に保険診療ができますので、保険証を持ってきていただくと通常の診療がおこなえるのですが、果たして患者さんは来られるのでしょうか。ちょっと不安です。
1月は開業の準備であっという間に1ヶ月が過ぎ去ったという感じです。私はこの家に12月下旬に引っ越してきたのですが、前に住んでいた人が1階で「按摩」をされており、診察室と待合室がせっかくあるのだからという理由もあって開業することにしたのです。だから内装はほとんどいじっていません。ただ、医院の開業となると、診察室と待合室のほかに、薬局と受付を別の部屋としてつくらなければならないので、診察室のスペースの一部をそれら2つの部屋にあてる工事はしました。そうなのです。診察室はめちゃめちゃ小さいのです。
薬については、夜間に患者さんが来られることもあるので(診察時間は夕方5時から9時)、緊急で必要になりそうな薬、例えば、痛み止めや抗生物質、抗インフルエンザ薬、痒み止め、睡眠薬などは常備することにしました。また点滴や注射で緊急性のあるものも置くことにしました。これらに対して、あまり緊急性のない薬、例えば、高血圧や高脂血症の薬などは、原則院外処方とすることにしました。
それから実際に開業してみると、というか診察室でひとりでいると、とてつもなくさみしいことが分かりました。患者さんが来てくれるといいんですけど、入りくんだところにある小さな診療所ですから、そうそう患者さんも来られないでしょう。このさみしさから抜け出すために、診療所に有線をひきました。有線は今まで何度か引いたことがあるのですが、やっぱりいいですね~。440チャンネルは・・・。まぁ実際は聞くチャンネルが限られてきて、いつもおんなじチャンネルにするんですけどね。今回は患者さんにも聞いてもらうことになるので、やっぱりヒーリングのチャンネルとかにすべきなのでしょうか・・・。現在考え中です。ちなみに今これを書きながら聞いてるのはC-25です。C-25はハイパーディスコミックスといって、横田商会という会社がレコードを回しています。横田商会のDJは元マハラジャのDJなどが在籍しており、ミックスのテクニックは文句なしの一流です。僕はこのチャンネルを聴いてると、ときのたつのを忘れるのです。
新規開業以外に、新しいことがひとつあります。1月末から八尾市にある貴島中央病院で週1回皮膚科の外来をやっています。私の目標とするところは、全科のプライマリーケアができる総合診療科医でありますが、この病院では皮膚科医として勤務しております。私にとって皮膚科は、最初に興味をもった科であることもあって、大学病院での6ヶ月間の研修の他、それ以外の科での研修期間も週に1度程度は開業医の先生のところに勉強に行っていました。現在も毎週月曜日にある先生のところに修行に行っています。この前第1回目の外来をおこなったのですが、いきなり手術あり、難解な湿疹ありと、バラエティに富んだ外来になりました。診察日は木曜日です。近くにお住まいで皮膚疾患に悩んでおられる方がおられましたらお気軽に覗いてみてください。
今月は自宅開業開始、貴島中央病院での皮膚科外来、大学病院の勤務、皮膚科の修行の他、もうひとつ新規で始めようと思っていることがあります。それは整形外科の本格的な勉強です。これまで星ヶ丘厚生年金病院の救急外来などで、整形外科疾患をちょっとは勉強しましたが、まだまだ知識も技術も向上させたいと考えています。そこで整形外科のプライマリーケアの教育にも力を入れられている先生に指導してもらおうと考えているのです。こちらの経過についてはまたHPで報告しますね。
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|2013年6月13日 木曜日
2005年1月号 2005/01/15
新年あけましておめでとうございます。
「マンスレー・レポート」を毎月更新する予定でしたが、昨年は全然できてませんでした。申し訳ございません。今年からはきちんと更新させていただきます。
まずは、私の昨年8月以降の行動を簡単にレポートしておきます。8月5日にタイ国へ渡航し、ロッブリーにあるパバナプ寺というエイズホスピスに医療ボランティアに行ってきました。(このレポートは、ホームから「タイ国の最新HIV/AIDS事情」に入ってご覧いただけます。)
当初の予定では最低でも半年程度はボランティア医師として滞在するつもりでしたが、諸事情から9月上旬に帰ってくることになりました。その後発熱と下痢などで、半月ほど休養をとり、その後、母校である大阪市立大学医学部の「総合診療センター」というところに所属するようになりました。
「総合診療センター」とは、どこの科に行っていいか分からないような症状の患者さんが受診されることを目的とした科で、毎日様々な症状の方が受診されます。「プライマリー・ケア」を中心に臨床に取り組みたいと考えている私のような医師にとって、まさに最適の科であります。
しかしながら、大学を受診される患者さんを診察するだけでは、自分の臨床能力を上げるのに限界があると考えました。そこで大学は、無給で働くかわりに毎日出勤しない、というかたちにしてもらって大学に出勤しない日には、他の病院やクリニックに研修(見学)に行くようにしています。もちろんこちらも無給になるのですが、まだ私は3年目の医師ですから、お金を稼ぐことよりも、勉強に力を入れたいのです。
さてさて、そんなわけで、2004年が過ぎ去ったのですが、2005年から、自宅の1階を使って開業することにしました。開業といっても10畳ほどのスペースを診療所にしたもので、レントゲンなどの機械は一切置いていません。ベッドと机とイス、それに顕微鏡くらいです。
おそらく「日本一小さな診療所」だと思います。
いずれ本格的に開業したいと考えているのですが、まずはこの「日本一小さな診療所」で、開業とは何か、診療所における医療の役割、保険医療の実態、などを考えてみたいと思っています。
もうひとつ私がおこなっている活動は、CHARMというNPO法人のお手伝いです。
CHARMでは毎週土曜日に大阪北区で、HIV、梅毒、クラミジアの抗体検査を無料でおこなっています。月に1から2回程度ですが、私もこの事業を手伝わさせていただいております。
( CHARMのHPは http://www.charmjapan.com/ )
というわけで、みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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|2013年6月10日 月曜日
谷口恭のマンスリーレポート 2004/07/16
谷口恭は、2004年4月に1年間勤務した星ヶ丘厚生年金病院を退職し、5月より大阪市北区にある大国診療所で勤務(勉強)中であります。
大国診療所は、皮膚科の他に性感染症の診療で有名であり、少なくとも関西では性感染症の患者さんが最も多く来院される診療所であります。
またプラセンタ療法でも有名であり、プラセンタエキスの注射や皮下への埋没方法などの治療を受けに遠方から来院される患者さんも少なくありません。
谷口恭は大国診療所で7月末まで修行をし、8月からは著書の中でも紹介している、タイ国にあるAIDS患者専門のホスピスにボランティアに行く予定であります。
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