2025年4月10日 木曜日
第260回(2025年4月) 人工甘味料はなぜ太るのか
2021年5月に開始したメルマガは、患者さん(というよりもこのウェブサイトを閲覧している人)と、メルマガ読者から寄せられる質問から成り立っています。メルマガで質問に回答すると、それに対してさらなる質問や感想が寄せられることも多く、意外な「回答」に反響が大きいことがあります。今回取り上げる「人工甘味料」もそのひとつで、大勢の方から感想や相談をいただきました。そこで今回の「はやりの病気」はこのテーマを取り上げたいと思います。
発端となったのは「コーラゼロを飲んでいるのになぜやせないのか」という読者からの質問でした。しかし、この質問は言わば「定番の質問」であり、谷口医院をオープンした2007年から、少なく見積もっても100人以上の患者さんから診察室で尋ねられています。
では、私は最初から的確な回答をしていたのかというと、そうではありませんでした。以前私が答えていたのは「やっぱりオリジナルのコーラの方が美味しいから満足度は高いし、砂糖がたっぷり入っているからそれ以上身体に悪いものは摂らないようにしようと考える。他方、コーラゼロなら”罪悪感”がないから、他のジャンクフードに手がでやすいんじゃないですかね」という感じのことです。
なんと非科学的な……、と思われるかもしれませんが、その後の研究で、この私の「仮説」はまんざら間違っていないことが分かってきました。ちなみに、私自身もコーラは大好きですが「コーラゼロ」にはまったく興味がなく、いつもオリジナルのものを選びます。もしも瓶入りのコーラが売られていれば、缶には見向きもせず瓶をとります。瓶の方がずっと美味しい(と思う)からです。ただし、瓶入りでも缶入りでも健康に悪いのは分かっていますからせいぜい月に1本程度しか飲みません。
なぜ人工甘味料が太りやすくなるのか、その理由を述べる前にまずは代表的な人工甘味料にはどのようなものがあるかをみていきましょう。おそらく人工甘味料で最も有名なのは”歴史”のあるサッカリンだと思うのですが、最近はほとんど聞かなくなりました。この理由ははっきりしませんが、おそらく「発がん性が広く知れ渡ったこと」と「下記に述べる人口甘味料が主流になったこと」でしょう。現在、飲料品などに最もよく使われている人工甘味料は次の3つだと思います。いずれもショ糖(砂糖)の〇百倍などと形容されます。尚、「コーラゼロ」には#1と#2が使われています。
#1 スクラロース
#2 アセスルファムカリウム
#3 アスパルテーム
人工甘味料に反対する人は、その理由としてしばしば「発がん性」を挙げます。上述したようにサッカリンが人気をなくしたのもおそらくそれが原因でしょう。そして、これら3つについてもやはり発がん性がよく指摘されます。しかし、これらはすでに数多くの飲料品や食品に使われていますが「全面的に禁止しよう」という流れにはなっていません。よって、たとえ発がん性や毒性があるにしてもそれは程度の問題となります。それに、あきらかに「人工甘味料が原因で〇〇がんになった」人や、そういう人を知っているという人もほとんどいないでしょうから「人工甘味料はがんの原因になるからやめましょう」はそれほど説得力がありません。むしろ、「少々のがんのリスクを抱えてもカロリー摂取量が減ってやせられるのならそちらを取る」という人も少なくないでしょう。
人工甘味料を摂取すべきでない理由は、上述したように「太るから」です。これは一見矛盾しているように聞こえるでしょうが、それを証明した研究も複数あります。例えば、2021年に医学誌「JAMA」に掲載された論文があります。南カリフォルニア大学ケック医大の研究者らが主導したこの研究では、スクラロースを含む飲料は「食欲を亢進」させることが示されました。スクラロースを摂取した被験者は、ショ糖(砂糖)を摂った被験者に対して、体内のホルモンの分泌量や脳の活性部位の分析結果から食欲が亢進していたことが分かったのです。
似たような研究が最近も発表されました。75人の若年者を対象とし、スクラロース、ショ糖、水のいずれかを摂取します。スクラロースを摂取すると、ショ糖摂取時に比べ、視床下部(脳の食欲を調節する部位)の血流が増え、空腹を感じやすくなったのです。また、水(だけ)を飲むと満腹感は得られませんが、興味深いことに、スクラロースを摂取したときにも空腹感は水のときと変わっていなかったのです。ショ糖を摂取すると血中の血糖値は(当然)上昇します。ショ糖が分解されるとグルコースとフルクトースになり、フルクトースも一部はグルコースに代謝されるからです。ところが、スクラロースの場合は血糖値が上昇しません。だから太らずにダイエットできると宣伝されているわけです。
血糖値が上がらなければインスリンが分泌されず、結果としてカロリーが細胞に取り込まれることはありません。にもかかわらず太るのはなぜなのか。人工甘味料を摂取したときの私の考えるストーリーは次の通りです。
・舌に分布する味覚細胞:人工甘味料を感知して「甘いものが取り込まれたこと」を脳に伝える
・脳:「甘いもの=カロリーの高いもの」と認識し、「カロリーが吸収されたこと=血糖値が上昇したこと」を確認した上で満腹中枢を作動させて食欲を減らそうとスタンバイする
・小腸:甘いものが取り込まれたと聞いて、グルコースを吸収するようスタンバイしていたが一向にグルコースがやってこず取り込めない。結果、血糖値が上がらない
・脳:血糖値が上がらないため、満腹中枢を作動させる発令を中止せざるを得ない。このままではカロリー不足になるかもしれないと考え、逆に空腹中枢に働きかけ「もっと食べるように」と指示を送る
かくして、甘いものを摂取したのに満腹中枢ではなく空腹中枢が動き出してしまうのです。これが、私が考える人工甘味料を摂ったときに太るストーリーです。
そして、実はこのことは難しい医学論文を読まなくても2日あれば簡単に証明することができます。興味がある人は実践してみてください。まず1日目の夕食時、食事を摂る前にオリジナルのコーラ500mL(350mLでも可)を飲んでみてください。20分ほどしてからご飯を食べてください。翌日、今度はコーラゼロを同じ量飲んで同じ時間をあけてからご飯を食べてください。夕食で食べる量(食べたい量)が異なることが分かるでしょう。
では、コーラゼロではなく、オリジナルコーラを食前に飲むと食事の量が減るからやせるのかというと、残念ながらそういうわけではありません。空腹時に砂糖を摂取すると一気に高血糖となり、インスリンが大量に分泌され、その結果グルコースが脂肪細胞に取り込まれ、さらに中性脂肪として蓄えられます。空腹時に一気に血糖値を上げるのは危険だと考えるべきです。
ではやせるにはどうすればいいか。興味がある人は「3日目の実験」をしてみてください。3日目は単なる水またはお茶を飲みます。可能なら500mL以上、1リットルでも飲んでみてください。そして、その後ご飯を食べてみてください。オリジナルコーラのときほど顕著ではないかもしれませんが、普段より食べる量が減らなかったでしょうか。実はこの「水ダイエット」、過去のコラムで紹介したことがあるのですが、有効性が高い割に誰も話題にしません。面白みがないですし、誰も儲からないからでしょう。
ですが、「水ダイエット」こそ、誰でも簡単に安全に、そしてコスト(ほぼ)ゼロでできるダイエット法なのです。ダイエットに興味のない人はやる必要がありませんが、やせたい人もそうでない人も人工甘味料には手を出さないのが賢明です。脳を“だまして”いいことはありません。
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|2025年4月10日 木曜日
2025年4月10日 ビタミンAの過剰摂取に注意
2019年の国民健康・栄養調査では、日本人のビタミンAの摂取量は大幅に少ないことが明らかにされています。男性の摂取量の平均は552ugRAE/日、女性は518ugRAE/日です。必要量は、成人男性で850~900ugRAE/日、成人女性で650~700ugRAE/日ですから、男女ともかなり不足していることが分かります。
では、サプリメントで補えばいいのか、と考えたくなりますが、現在米国では大変な事態となっています。報道によると、テキサス州ではサプリメントの過剰摂取で「ビタミンA中毒」を起こして治療を受けている子供が増えているのです。
なぜ、このようなことが起こっているのか。麻疹(はしか)のワクチンをうたなくなったからです。ロバート・F・ケネディ・ジュニア(RFK Jr)保健相の影響を受けて、ワクチンを拒否する人たちが増え、現在テキサス州を中心に麻疹が流行しています。そこで、その予防や治療にビタミンAを内服する人たちが急増し、その結果ビタミンA中毒が相次いでいるというわけです。
たしかに、麻疹に感染するとビタミンAを治療に使います。ですが、摂取量が過剰になると、頭痛、吐き気、嘔吐、肝機能障害などが起こります。妊娠中に過剰摂取すると新生児の先天異常のリスクとなります(ビタミンAの外用薬が妊娠中に使えないのはそのためです)。
************
栄養調査で「日本人は不足している」と言われ、「サプリメントなどで摂りすぎると危険」と忠告されればいったいどうすればいいのでしょうか。「適量を摂りましょう」とはよく言われるセリフですが、そもそも自身のビタミンAの摂取量は不足しているのか足りているのか、あるいは食事からすでに摂りすぎていないかなどについてはどうやって把握すればいいのでしょう。
それを調べるには血液検査しかありません。しかし、ビタミンAの血中濃度測定は保険適用がなく自費で実施するしかありません。そして、費用は安くありません(当院の場合3,300円)。ですが、健康の意識が高い人は受けています。これからの時代、ビタミンDや亜鉛などと共に、日本人に不足しがちな栄養素はお金をかけても定期的に調べるべきなのかもしれません。
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|2025年4月6日 日曜日
2025年4月 階上キックボクシングジム振動裁判は谷口医院の全面敗訴
2021年1月に突然始まった階上キックボクシングジムによる振動による被害の裁判は谷口医院の全面敗訴となりました。今回はこの経緯を紹介します。別のページにもまとめていますが、まずはこれまでの経緯を簡単に振り返っておきましょう。
谷口医院がオープンしたのは2007年1月で、大阪市北区太融寺町4丁目の「すてらめいとビル」の4階にありました。2021年1月中旬までの約14年間は平和に診療を続けていました。2018年6月18日に発生した「北摂地震」では棚に置いていた物が落ちるといった程度の被害はありましたが、人災はもちろん自然災害による被害もありませんでした。
ところが、2021年1月中旬、5階にキックボクシングジム「リフィナス」がいきなり入居してきて激しい振動をまき散らし始めました。入居前にも入居後にも一切の挨拶はなく、これまでいろんな業者がそのビルに入居してきましたが、何の挨拶もないこんなにも非常識な会社や組織は他にはありませんでした。
壁や天井が揺れる振動が起これば診療を中断せざるを得ません。新型コロナウイルス感染症(以下、単に「コロナ」)を疑い受診した患者さんたちは、他に診てもらえるところがないと言い、這いつくばるようにやってきていました。そこで激しい振動に襲われるわけですからたまったものではありません。キックボクシングジムとビルの管理者に連絡し、繰り返しお願いをして話し合いの場をもってもらいました。
ところが、やってきたリフィナスの社長はいかにも「仕方がないから来てあげた」という態度でまともな話ができるような人間ではありませんでした。常に上から目線で「クリニックごときがごちゃごちゃ言うな!」という態度です。ビルの方も、こちらとしてはそんなジムを入居させたわけですから社長に出て来てほしかったのですが、社長はどこかに姿をくらまし、やってきた社員は建築の知識が一切ない素人で、何を聞いても「私には分かりません」としか言いません。まるで話になりませんでした。
それでも話し合いを重ねて、振動のせいでヒビが入った壁や天井を見せて、なんとか「防振工事をする」という約束を文書で取り付けました。しかし、その後リフィナスの弁護士から手紙が届き「やっぱり工事はやりません」とのこと。弁護士も「たかが壁にヒビが入る振動程度で文句を言うな!」とう態度です。
こうなると、もはや診察は続けられません。リフィナスもすてらめいとビルも話し合う気がないわけですから、これ以上粘っても無駄でしょう。このときにも一瞬裁判を起こそうか……、と考えましたが、まともな相手ではありませんからさっさと身を引いた方が得策だと判断しました。
そこで移転先を探し始めました。ところが、当時はコロナが猛威をふるっており、ほとんどの貸しビル業者から「発熱患者を診るなら貸さない」と言われました。
医療モールは裏切らないだろうと思って申し込むと「是非入居してください」とのこと。これで救われた、と思ったのですが、その医療モールに入っている複数のクリニックから「谷口医院がくれば競合するから来ないでほしい」と言われ話は流れてしまいました。当院としては「競合」ではなく「協力」したかったのですが、聞き入れてもらえず話し合いの機会すら拒否すると言われてしまいました……。
しかし移転以外に道はないわけですから、その後も場所を広げて探し回ったのですが見つからず、さらに振動が、頻度は減ったものの(これはおそらく客が減ったからでしょう)、突然大きな振動に襲われるようになり、針刺し事故のリスクが上がっていきました。
振動が起これば、聴診、触診、レントゲン、内診(婦人科的な診察)、超音波、呼吸機能検査、心電図など多くのシーンで診療中断を余儀なくされます。そして、最も危険なのは採血や点滴の針を刺すときです。振動で手指がぶれるのは我々だけではなく、突然の振動で患者さんが腕を動かすことがあります。これが危ないのです。
針が患者さんの血管ではなく神経に触れれば生涯にわたり痛みが残ることがあります。いったん患者さんに刺した針が自分の手指に刺されば院内感染のリスクが生じます。あるとき、ある看護師が採血をしているときに、突然の振動が起こり患者さんが腕を動かし、針刺し事故寸前となりました。この患者さんはHIV陽性でした。この報告を看護師から聞いたときに「移転先探しにこれ以上時間をかけられない。閉院しかない」と決心しました。
そして2023年1月4日、このサイトで「閉院」を発表し、受診された患者さんにはその旨を説明し新たな受診先を紹介し始めました。ところが「閉院は困る」という患者さんが思いの他多く、診察室で泣き始める患者さんが後を絶たず、なかには泣きながら「わたしが必ず移転先を見つけます!」と言って、実際に街中を歩き回って空き物件を探しに行ってくれた人もいます。そんなある日、当院に長年通院している不動産業を営む患者さんから「物件が見つかりました!」という報告を受けました。それが現在診療をしている谷口医院のビルです。
裁判で我々が最も訴えたのは「針刺し事故を起こすわけにはいかなかった」という点です。裁判所でそのリスクを認めてもらうには、まず振動があったことを物証をもって示さねばなりません。そこで建築士に依頼して1週間分の振動を測定してもらいました。週に何度か64dBを超える振動が記録されていました。そして、その振動は階上キックボクシングジムが起こしたものだということを裁判所が認めました。これで我々の主張が受け入れてもらえるだろうと思ったのですが、当院の弁護士はそれではふじゅうぶんかもしれないと言います。「突然生じる64dBを超える振動で針刺し事故が起こるリスク」の証拠を示さねばならないとのことです。
しかし、どの程度の振動下で針刺し事故が起こるか、などを調べた研究はありません。医療行為は振動がない環境でおこなうのが前提だからです。どうすべきかと悩んでいたところ、思ってもみなかった著名な医師が連絡をくれました。神経内科の大御所でEBM(evidenced based medicine)の大家であり、かつては厚労省で勤務されており、現在は法務省の矯正医官をされている池田正行先生が「裁判で振動のリスクについて証言してくれる」と言ってくれたのです。これで針刺し事故のリスクが実証できます。
裁判では、まず池田先生への尋問がおこなわれました。相手側の弁護士は池田先生に答えようのない質問をします。例えば「あなたはEBMに詳しいそうですが、それが振動となんの関係が?」などです。池田先生にわざとイライラさせて、裁判官の心証を悪くするのが狙いなのではないかと感じられました。しかし池田先生は最後まで冷静に対応してくれました。
次いで私自身への尋問がおこなわれたのですが、相手側の弁護士はこちらが主張している医療行為が中断された話には一切触れません。そして、「振動が始まったのは2021年1月ではなく2020年11月ではないのか」などとよく分からない質問をしてきました。私が繰り返し「2022年1月からです」と答えると「いつからなんだ!」突然怒鳴られました。終始訳の分からない時間でした。
そして、結果は谷口医院の全面敗訴。弁護士から送られてきた判決文を読むと、なんと医療行為には一切触れられておらず、最重要事項の針刺し事故については「針」の文字すら出てきません。しかも池田先生の証言についてもまったく触れられておらず、「池田」という名前すら見当たらないのです。
「64dBの振動が突然起こる環境のなかでの針刺し事故のリスクは医療者が背負え。振動を起こす者にも振動を起こす者を階上に入居させた者にも責任はない」が日本の司法の判断だというわけです。
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