性器ヘルペス

ペニスや外陰部、肛門周囲に痛みの伴う小さな水泡(みずぶくれ)ができ、進行するとびらん(ただれ)ができます。症状に応じて、塗り薬、飲み薬、点滴などを使い分けます。

性器ヘルペスがやっかいな点は2つあります。1つは、コンドームをしていても感染することです。もうひとつは、いったん治っても再発するということです。

海外では以前から認められていた「抗ヘルペス薬少量長期投与療法」が、2006年9月にようやく日本でも保険適用となり、さらに最近では治療の選択肢が広がっています。頻繁に繰り返す再発に悩んでいた患者さんの多くは苦しみから解放されています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。

参考:GINAコラム「性器ヘルペスに悩まないで!」