爪水虫の治療について
2018年、爪水虫の新たな内服薬が約20年ぶりに登場しました。また、爪水虫は飲み薬で治療するのが基本ですが、2014年に塗り薬「クレナフィン」が登場しました。高額であることから使用に躊躇する人が多かったのですが、同じく塗り薬である「ルコナック(2016年発売)」は比較的安い塗り薬です。ここでは、太融寺町谷口医院で実施している爪水虫の治療法を比較します。
〇治療法1 イトラコナゾール内服パルス療法(治療期間3ヶ月、薬価(3割負担)約4,900円) 1日8カプセルを7日間内服し3週間休みます。これを3回繰り返します。現在最も治癒率が高い治療法と言えます。ただし、同時に内服できない薬が多数あり、特に高齢者の場合は使えないことがあります。 |
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2022年5月27日更新